新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
日頃より法政フットボールを応援いただき誠にありがとうございます。
昨日開催されたライスボウルをもって、今シーズンの国内全試合が終了しました。
ライスボウルは今年から社会人同士の戦いとなり、大学フットボール界として若干の寂しさは残りますが、国内最高峰レベルのプレーはいずれも素晴らしく、この試合を以てシーズンを締め括ることは日本のフットボール界にとって大きな意味があると感じました。
さて、昨年は9年振りに甲子園ボウル出場を果たすと共に、学生日本一という大きな壁を改めて認識するシーズンとなりました。
4年連続で大学日本一に上り詰めた関西学院大学からは、選手各個人の実力や各プレーの精度はもとより、組織の在り方や細部に亘る取組みへの確固たる信念と歴史、またそこから生じる日本一に相応しいチームとしての矜持を見て取ることができました。
一方、私達法政フットボールの取組みについて、日本一のチームとして及ばない点は多々ありますが、進んできた方向に誤りはなく、故に昨年の敗戦は私達の取組みの甘さが招いた結果であったと認めざるを得ません。
私達は昨年の結果から非常に多くのことを学びました。昨シーズンが法政フットボールの新たなる出発点であったと云えるよう、引き続き研鑽を積みながら、志高く“自由と進歩のフットボール”を追求して参りたいと思います。
進化し続ける法政フットボールに本年も変わらぬご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
ヘッドコーチ 有澤 玄
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