2019年度 副将 栗田壮一郎より皆様へご挨拶
更新日:2020年8月6日
今年一年、法政フットボールを応援していただきありがとうございました。副将OL栗田です。
今年のシーズンは関東2位に終わり、甲子園出場、また目標としていた社会人を倒すということは叶わなくなりました。
自分自身組織を作ることや、リーダーとしてチームを牽引していくことの難しさなど、無力さを毎日感じていました。しかし、三年生以下や同期に支えられ、最終的にはトウキョーボウルに出場し、優勝する事ができたのは、大きな収穫だと思います。
このシーズンを通して「目標」に対してどう行動するかが大事だと痛感しました。チーム全員が社会人を倒すために本当にやりきれていたか、日々の練習に疑問を感じれていたか、そしてそれを解決するために変化、行動を最初から起こせていれば、もしかしたら結果は変わっていたかも知れません。他の四年や自分自身にそれができていたかと言われれば自信を持って言い切れない部分があります。
目標にチーム全員のベクトルが向いたとき、練習の雰囲気や質は格段に上がり、勝てる練習ができるということを、早稲田戦前の二週間で下級生は気付けたと思います。
残酷な事ですが、現役選手ではなかなか気付けない事で、終わってみて初めていろいろな後悔が出てきます。多くの先輩方も同じような思いや、後悔をしています。しかし、今年は下級生が実感できる形で良いものを残せたと思います。
今年のテーマである「DISCIPLINE」はチームの幹となるテーマです。今年で終わらせる事なく継続し、来年も来年以降も必ず勝ち続けられる最高のチームにして欲しいと思います。
今年一年大きなご声援をありがとうございました。来年以降も法政オレンジの応援をよろしくお願い致します。
副将 栗田壮一郎
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