2019年度 チーフSA 齋藤香奈より皆様へご挨拶
更新日:2020年8月6日
いつも法政フットボールを応援して頂きありがとうございます。
4年チーフSA齋藤香奈です。
SAとして4年間活動してきて、大変なことも多くありましたが勝負するからには勝ちたい、そう思って戦っていました。しかし、社会人どころか早稲田に勝つことも出来ずに終わってしまい、とても悔しいです。私は、入部当初から日本一になることが目標で常に追い求めてきました。この1年で特に感じたのはなぜ日本一になりたいのか。初めは、ただ兄に勝ちたいというその一心でした。しかし、いろんな人と話したり、経験していく中で変わっていきました。勝つことで、勇気や希望を与えることができ、また感謝も伝えられるということを学びました。
また、私は高校までバレーボールをやっていて自分が出て活躍することでチームは勝つことができる。だから、努力するという考え方でした。しかし、支える側の立場になった今誰かのために行動することは自分に甘えることなく努力できることを学びました。
この4年間日本一を目指し続けることで人間としてもたくさん成長することができました。法政フットボールに入って心からよかった、そう思っています。でも、日本一になったらもっともっと最高だったのではないかとも思います。シーズンが深まるにつれ、チーム全体が日本一に向かって一つになっていく瞬間は何にも変えられない最高なものでした。最高の宝物ができました。今までお世話になったコーチ、先輩、同期、後輩に感謝したいです。
最後に、今まで支えてくれた家族にアメフトを大好きになるきっかけをくれた兄、兄の仲間の皆さんに感謝します。本当にありがとうございます。
齋藤香奈
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