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【引退ブログ】#30 矢澤祐人

毎日のSlack集合連絡も

Timetree間違ってないか確認することも

毎朝の早起きも

ふつうにしんどい練習も

主将の変なプレッシャーも

練習、試合動画の確認だって

もうないしやらなくていい。俺は自由だ。

正直言うと、全学決勝で負けて、また負けた、とか全国2位だ、とか、試合内容が、とかよりも何よりも早く浮かんだこの思い。


この思いを持ったまんまラストミーティングをやって、現実から逃げるようにみんなと写真を撮ったりバカ話したりして、そのまま京都に泊まって翌日は京都旅行して。

それも終わって新幹線に乗って、小瀧、坂上、千葉と別れて家に帰って、ひとりで風呂に入った瞬間、現実になった瞬間、一気に涙が出てきた。

もう、あんなしんどい事もしなくていいし、自由なはずなんだけど、

Slack開く習慣はなかなか抜けないし

Timetreeは空白が爆増したし

朝イチから大好きなみんなとは会えないうえに、

今日のメニューえぐかったわって言いながらサウナに行くことも

“法政大学男子ラクロス部主将”っていう看板は俺にはもうないし

ビデオ裏から大きな声で名前叫んでくれたり、喜んだりしてくれる動画をワクワクしながら見ることはもうない。

俺が、4年間かけてきた、大好きで仕方がない法政大学男子ラクロス部が、もう自分の生活にはない。

他チームにラクロスしに行ったり、OBとして法政の練習に参加する度に

あぁ、もう終わってるんだな、とすごく悲しくなるというか、なんとも言えない気持ちになる。

これにはまだ全然慣れません。笑



前置きが長くなりました。

法政大学男子ラクロス部

23BOOSTシーズン主将の矢澤祐人です。

まず、保護者の皆様、ならびにOB・OG、関係者の皆様、23シーズンが始動してから約1年間、法政大学男子ラクロス部に対しまして多大なるご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。

この1年間は特に、沢山の方々に支えられていることをひしひしと感じる1年間でした。本当に感謝してもしきれません。

そういった中で学生王者という目標を達成できなかったこと、非常に申し訳なく、悔しく思っています。

来年の法政も強いです。

今年以上のご支援とご声援、ご期待のほどどうぞよろしくお願いいたします。


・主将経験からの学び

・1部昇格したばかりのチームがなぜ結果を出せたのか

・みんなへ。

こちらのおしながきでラストブログとしたいと思います。

学生ラクロス界になにかプラスになれば、とは思っていましたが、ただただ今の気持ちを書きなぐったまとまりのない拙いものなうえ、なんだか上から目線な感じになってしまいました。そんなつもりは1ミリもないので、ご了承ください、、、



①主将経験からの学び

ここはもうほとんど愚痴っぽくなってしまうところなのですが、

この1年間での主将という立場から学んだ1番大きなことは、

「諦めること」

新チームkickoffまで時間を戻します。

俺らの代は、主将がすんなり決まらなかった。

丈翔か矢澤か

お互いに、お互いが主将やったほうがいい(主将やりたくない)と思っていて、

2人じゃ決められず学年投票へ

綺麗に5:5に票が分かれて全体投票へ

全体投票でも5:5に分かれた時は笑ったなぁ。

かくして、ついには矢澤が折れて主将という形になりました。

正直めちゃくちゃ嫌だった。

元々俺には出来ないと思っていた上に、半分は丈翔が主将の方がいいと思っている。

そんでもってテツヤ、シュンジ、ヒビキっていう、もうこれ以上なくかっこよかった人達がやっていたポジション。

それに加えて東海行った時の翼がまじでかっこいい主将で。

めっちゃ空回りしたなぁ。笑

今年はありがたいことに坂上と小瀧がいて、ラクロスに関しては完全にこのふたりが仕切ってくれてたから、俺はラクロス以外にこだわろうって言うのは腹に決めてた。

集合離散のジョグ、メニュー間のジョグインジョグアウト、防具・バッグの整頓 などなど

学生王者という目標にした分、達成する時にはたくさんの人から見られるチームになっているはずだから、ラクロス上手い下手関係ない誰でも出来るような所をカンペキにして、誰からでも愛されるような気持ちいいチーム、それでいてラクロスが強いチーム

そんなチームにしたいっていう思いがあった。

ここで1回、自分に対して諦めた。


ジョグ、整理整頓、グラウンドインの時に備品持ったり、逆に出したり、グラウンドのゴミ拾いやボールアップ。そういった所はチームの誰よりも(五明には負けたかも)意識した。

追記)これ偉かったよってすーさんにはじめて褒められた。やっと。

ただ、主将として、それをチームのみんながやろうと思うような、うまい言葉がいえなかった。

諦めた。

だから、自分も行動しながら、やってくれるやつを大事にして、その輪が広がればいいなと。

そうやっていたら当初思い描いていた理想とは結構かけはなれてしまっていたけど、引退して、色々な方々から話をいただいた際、少なくとも嫌なチームとは思われていなくてとても嬉しかったし安心した。

自分に対して諦めたのと同時に、言葉を選ばないで言うと部員に対しても諦めた部分があった。

これはラクロス部っていうくくりだけじゃなくて、社会に出てからもそうなんだろうな、と思ったことだけど、


自分のことしか考えていないような人はどの組織にも少なからずいて、その人たちは自分ではそのことに気づいてくれない

主将やポジションリーダーとか、幹部として役職についてるのは同じ大学生で、ましてや同じ大学の同じ組織に所属している大差ない存在。

それなのに1歩引いて意見だけ言う人や

なんの考えも持たない上に行動もしない人もいて。

目の前で考えて行動して発信しているのは、親でも先生でもコーチでもなくて、歳も大きく離れていない同じ大学生のはずなのに。

なんでこうも考えること、考えないといけないこと、見えていること、見えてしまうことに差があるのか。


そもそもの人間として僕は主将向きじゃなかったから、頭の中はこういう心の狭いことばっかで、かと言ってそれを上手く伝えられる訳でもなくて、みんなに迷惑かけたこともしばしば。

もっとやり方があったなと思う。

ここだけは、もっと注力しないといけなかった。今年の1番の反省です。ほんとうに申し訳ない。

チーム運営で一番大事なのは、幹部や役職がない部員の部に対するコミット度だとおもう。

ラクロスだけじゃなくて、部活という組織に対して役職の無い部員がどれだけ目を向けられるか。

もちろんチームのことを憂いて考えて、行動しないといけないのは幹部だし、部員みんなが同じ方向を向けるように動いていくのが幹部陣なんだと思うけれど、

他の部員だって同じような当事者意識を持ってチームに接してくれたほうがいいに決まってる。

そういう人たちからの意見だったら幹部陣も素直に受け止められるし、

部を客観視できる目が増えるから幹部だけじゃ気づけなかったところにも目を配れる。

そして何より、チームとして、意識の統一がしやすくなる。

運営の内容が透明化して、部員ひとりひとりの幹部またはチームに対する信頼度が増す。

部員全員が、自分以外の全てに気を配れるようになる。

ここが、もっと上手くやれていれば、最後の1年ももっともっといい思い出にできていたんじゃないかなと、思う。

こうやって色々諦めて、諦めながら妥協策を見つけて、そうやってたら1年が終わってた。

まとまらない。

言いたかったことは、

・諦めることも大事

・部という組織にどれだけ多くの人が目を向けられるか

・幹部以外の部員のみんなが大事!!!

です。


ついでに、僕が好きな四字熟語と、高校の時から大事にしている言葉を、部という組織に目を向けるきっかけになればいいな、という思いを込めて書いてみようと思います。(これ括のパクった!!)

「陰徳陽報」

これはマジであると思っています。

さっきちらっとあげた、ごみ拾いやボールアップ、備品の運搬とか。そういった些細な、でも必要なことをコソッとやってると、絶対に何かいいことが起こります。運や徳は貯められます。

俺の場合はゴールパイプが助けてくれました。

ただ、調子乗ってゴールパイプなでたら失点したので、もしかしたらここに書かない方が良かったのでは、と思っています。

でも少なからず、これをしてマイナスに働くことはないですし、何より自分が気持ちいいです。


「気配り心配り」

気配を感じて心を配る。

自分だけ、ラクロスだけ、選手だけ/スタッフだけ、ではなくちょっと視野を広げてみると、色々見えるようになるのではと思います。

スタッフ大変だしこれ手伝おう!とかそういった身近なところはもちろん、大学の名前が入ってる服を着て電車に乗ってる今の自分は他人からどう見られてるのかとか、今自分は組織に対してどんなプラスをもたらせているだろう、とかそういった所まで。考えすぎはよくないけど。

少なからず、そういった考えを持ってる人が多い組織は、絶対に上手くいく!と勝手に思っています。



② 1部昇格したばかりのチームがなぜ結果を出せたのか

ありがたいことに、法政の話聞きたい!と連絡してくださる方々と話したときによく聞かれる質問だったので、僕の思う要因をここに書いてみようと思います。

・ラクロスに対して、チームとしての軸があったこと

・縦のつながりが強いこと

・スタッフのコミット度

この3つだと思っています。

・軸について

19シーズンに2部降格してから

ヒビキさんたち、シュンジさんたち、テツヤさんたちと脈々と受け継がれてきた、「泥臭く」という共通認識

これは本当に、もはや呪いのようにみんなが意識できていた。

泥臭くない!と思ったら上下関係なく指摘するし、グラボ、ライドはもちろん、ラントレとかでも泥臭く!って言葉が聞こえた。

平日の午後、航空公園で練習して、ラーメン食べて、さ、帰ろっかってなった時に、それって泥臭いの?ってなってそのまましきじ&ほったらかし温泉に行ったのはいい思い出です。あれは泥臭かった。(遠い目)


日常に悪影響を及ぼすくらい浸透していたこの「泥臭く」といった軸が、本当に面白いくらいに僕たちを支えてくれた。

平日練習でも土日練習でも、練習試合でもリーグ戦でも、Finalでも全学決勝でも、

毎日おなじ「泥臭く」を言い続けてきたから

自分たちには泥臭いプレーがあるから、泥臭いグラボとライドがあるから、いくらでも泥臭く走れるから

そんな泥にまみれた本当かどうか怪しい自信が、

それでも確実に、先輩たちから4年間積み重ねてきた泥臭いラクロスが、

法政にはあったから結果が出せた。

泥臭いみんなを後ろから見ているのがいちばん楽しかった。


・縦のつながり

法政の強みの2つ目だと思っています。

ラクロスでもプライベートでも、いい意味で遠慮がなくて、

あちこちでラクロス講座が開かれたり、ビフォー、アフターをギリギリまでやってるやつらもいて、

先輩をいじり倒す後輩もいれば、コーチを平気で名前呼びする奴もいる。

いざラクロスをすれば、全員で「泥臭く!」ってリアクションをして。

雰囲気締める時も、そうでも無い時も、同じような空気感でやってる。(いい時も悪い時もあるけど)

本当に、全学年がラクロスをしてて楽しい、って思えるような雰囲気でやってこれたのではないかな、って勝手に思ってる。

そんなみんなだからこそ、この「泥臭く」っていう軸を、4年生でも1年生でも変わらず体現できるんだと思うし、きっと来年の新入生にも泥臭いDNAが流れると思う。


あと、個人的に1年間やってきていちばん嬉しかったことは、福岡&京都の遠征にスタッフ含めメンバー外の部員がみんな文句を言わず(思うことはあったろうけど)応援しに来てくれたこと。

いくら全学だからって2つ返事ではい行きますなんて言える場所でも金額でもなかったのに、試合に出てラクロスができるわけではなかったのに、何も言わず来てくれて、最高の応援をしてくれたこと。

部員が部員を応援するなんて当たり前、なんて思うかもしれないけど、体育会としてやっている以上、そんな簡単にいくものじゃない。

でもあんだけ応援してくれるみんなをみて、声を聞いて、すごく嬉しかった。

きっと、普段の練習や試合、行動を見て上級生に憧れてくれてる下級生がいて、

それに応えんと努力する上級生がいて、

そのサイクルがあったからこそ、なんの疑いもなく最高の応援をしてくれたんだろうし、このサイクルのおかげでラクロスもつながりも強くなっていったんだと思う。


だから、上級生は、下級生から憧れられること、そういった存在になれるよう頑張ることって本当に大事なんだなって思う。

(なお、今年の4年生に憧れてくれてたかは分かりません)


・スタッフのコミット度

うちの自慢です。まず間違いなく日本一のスタッフ陣でした。

当たり前のようにグラウンドがあるし、

グラウンドに行ったら備品は完璧に揃うし、

リーグ戦基準で審判してくれて、

ビデオの種類も豊富な上に、帰り途中にはもうだいたい全部の練習動画が見れちゃう

試合のデータは数日待てば完璧に揃うし、

スカウティング資料のリンクを押すと当たり前にショットシーンが切り抜かれてるし

欲しいデータは何でも出てくる

練習前後に文句たらしながら背中ほぐしてくれるし

みんなは当たり前のようにテーピング巻いて練習してて

怪我したらすっ飛んでくる

大会前になったらPUMP動画があがるし

配信ではreplay流しちゃうし、

試合終わって寝て起きたらかっこいい写真と動画が送られてくる。

文字を打つ手が止まらなくなってびっくりした。

こんなのはほんの一部で、申し訳ないけど全部書き起こせないし、書き起こせたとしてもアメブロパンクする。

ほんとうにありえないくらいの仕事量をとんでもない熱量でやってくれる。

感謝じゃ収まりきらない。

本当に、スタッフ陣の支えは凄すぎた。

ここまで勝てた要因の、大きなひとつです。



③みんなへ。

・家族のみなさん

4年間、大変お世話になりました。ありがとう。

ご迷惑かけてばかりの大学生活でしたが、これからも恐らくそうなります。すみません。

大学入学時、まさかのスポーツ継続にさぞかし驚かれたことでしょう。

そしてそれ以上に、まさかの活躍にさぞかし驚かれていることでしょう。

安心してください。本人が1番驚いております。

ただ、特にこの1年間は、楽しんでいただけたのではないでしょうか。

そういえばともみは、福岡と京都、応援って建前で完全に旅行してた。

けんじは確実に俺のラクロスが生きがいだったとおもう。動画見すぎ、ラクロスの話長すぎ。

はやとは寝てる時歯ぎしりうるさすぎ。もうちょい小さめにして。

総じて、俺に感謝して欲しいまであります!(おい)


・コーチの皆さん

1年間、本当にありがとうございました。

ヒビキさん、シュンジさん、テツさん、それと一応タイガ、の存在は本当に大きかったし頼りになりました。めちゃくちゃ楽しかったです。

ご飯のお誘い、いつでも待ってます!!

椿野さん、イチちゃんもいてお忙しいなか、1年間コミットしてくださり本当にありがとうございました。全学決勝まで試合に出れたのは椿野さんのおかげです、、!!(梅、忘れてないよ)

あかねさん、問題の絶えない学年にも関わらず、最後まで良くしてくださり本当にありがとうございました。今年は女ラクとのつながりも作ることができて、本当に楽しかったです!

鈴木さん、すーさん、いや、ゆうや

えと、その、ありがとう!

学生王者のHC、お預けにしてしまってすみません。後釜、待機しております!


・同期たち

楽しかった。ありがとう。

もう文考える力が残ってないのでこんなもんでいいよね。

旅行、卒業旅行、飲み、カラオケ、ボーリング、ドライブ、サウナ、バスケ、スノボ、あと一応ラクロス、なんでもやりましょう。(多い)


・現役生へ

1部昇格してすぐのテツさんの言葉を借ります。というかほぼ丸パクリします。

いやぁー、俺最初2ボールダウンくらいしてぇー、、、(省略)

今年1年、これだけやっても、学生王者にはなれなかった。

来年は1部のレベル感的に、もっと厳しい戦いになると思う。

でも、そこで勝てた時の感覚って今年よりすごくいいものだと思うし、今年感じた楽しさや喜び、それ以上のものが絶対にくる。

だから、それに向けて腐らずに、迷わずに、毎日の練習をちゃんと泥臭く、泥臭く積み重ねて貪欲に成長していれば、今年なんかよりもっともっといい景色が見れるよ。

来シーズン、頑張ってね。

本当に応援しています。

みんなとラクロスできてよかった!幸せでした!



④まだあるの!?

ほんとうは、1個前のところで三世&まがりを除く現役生に1人づつ思いを書こうと思ったんだけど、絶対にまさはるから文句言われるのでやめときます。半分時点での原稿送った時にもう既に引かれてるので。

なので、五明にだけ。

1年間、マジでお前に支えられました。

結局最後まで、23シーズンも五明に任せたほうがよかったかもしれないっていう思いは消えませんでした。

そんな残念なやつからのアドバイス(笑)的なあれです。

毎日朝起きて読むでもいいし(?)、今は読まないでしんどくなった時に読んでみるでもいいです。

別にお前に必要のないものだったら読まなくたって全然いいです。

チームメイトは大好きなはずなのに、

指摘したいところばかり、嫌なとこばかり見えてしまうようになる自分が本当に嫌になる

その輪の中に幹部陣が入っていた時にはもう、いっきに全てが嫌になるし

自分の発信にリアクションがなかった時とか、練習や試合で結果を残せなかった後なんかは、シンプルに辞めたくなる。不安が押し寄せる。

そんで普通に、ラクロスはもちろん、しまいにはチームを、チームメイトを嫌いになるときがあります。

朝起きるのが本当に苦痛になるときがあります。なんなら起きれなくって普通に寝坊する時もあります。

それでもなんとか家から出てグラウンドまで歩いて、部員のみんなが見えた瞬間、びっくりするくらい体調が悪くなって、帰りたいと思ってしまうときがあります。


ないに越したことはないし五明に限ってそうはならないとは思うけど、そうなっちゃった時用のアドバイス。

頑張れ。

お前が主将だから。

35年間、色んな人の思いが詰まって形になってきた、自分の人生なんかよりも遥かに遥かに重いチームの主将だから。

我慢できなかったら、弱音吐いてもいいし、態度に出してもいい。そうやってなんとかがんばれ。

心のどっかで、

お前らが俺をキャプテンにしたんだろ、だったらもっと聞く耳持てよ、ふざけんな。

上手くいかなかったら、俺をキャプテンにしたこいつらが悪い。

くらい思ってて平気です。

何度口に出しかけたことか(おい)

心が折れてたっていい。最初に思い描いていたことの多くを諦めちゃってたっていい。

それでも最後まで、五明組が終わるその瞬間まで、がんばれ。

そうやって情けないながらも1年間主将をやらせてもらえて、やり切った今思うのは

ラクロスをやってよかった。

このチームに入ってよかった。

頑張ってよかった。

乗り越えてきてよかった。

こいつらと出会えてよかった。

主将やってよかった。

後悔なんてひとつも、微塵も無い。

引退した後、やりきった後、お前に残るものは

最高の経験と、最高の仲間と、自慢のチーム。

これらはまるっと全て、宝物になります。

面白いことに、

あんなにありえないくらい、全部投げ出したくなるくらい苦しめられたのに、

色々乗り越えた(諦めた?)先にこの宝物は、知り合い全員に、もっと言えば全国中に、

すごいだろこいつら!

って自慢したくなります。


試合中は、もっとできるだろお前ら!俺が支えてやるからもっと見せつけてくれよ!って思えるようになります。

あんなに、俺にはできない、やりたくないって言ってた俺が言うんだから間違いない。(笑)

だから、その時のために、今がんばれ。

意地で起きて、気合いで部活行って、空元気でも声出してラクロスして、家帰って泥のように寝る。

いつか、楽になる時、ご褒美をもらえる時がきます。

1部昇格した次の代の主将ってだけで引くほどプレッシャーだったのに、

全国2位っていう、ある意味学生王者の後よりもプレッシャーがかかってしまうような形で受け渡すことになってしまってほんとにごめん。

ただ、五明なら、俺の1年間よりもっともっと最高の宝物にできるはず。

来年、学生王者になって、俺たちにお前のチームを自慢してくれ。

六大戦、大阪遠征、リーグ戦、Final4、Final、全学3試合、全日決勝。

全部見に行きます。

もし今お前がしんどくてこれを読んでるんだったら、飲みにでも行こうか

苦しんでるお前をツマミにたらふく飲ませていただきます。(いきなり最低)

法政でのラクロス終わり!

23法政に関わってくださった全ての皆様、本当にありがとうございました!

1年間、BOOSTできて本当に幸せでした。

最高の4年間でした!!!

1.2.3.

BOOST❗️

#30 矢澤 祐人

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